B級好きな管理人の映画レビューブログです。ホラー・ゾンビも大好きです。
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『バイバイ、ママ』
バイバイ、ママ 制作年:2004年
 制作国:アメリカ
 上映メディア:劇場公開
 上映時間:95分
 配給:アート・ポート
 監督:ケヴィン・ベーコン
 主演:キラ・セジウィック
    ドミニク・スコット・ケイ
    マリサ・トメイ
    サンドラ・ブロック

子供依存症”の母親と、好奇心あふれる息子との葛藤
を描く。孤独な少女時代を過ごしたエミリーは、自分の子
供だけに愛情を注ごうと決意し、自らシングルマザーとな
る。


ポール役のドミニク君が反則的にかわいいのが印象的、パッケージは
彼の愛くるしさでついつい借りてしまう人が多いのでは?
実は作品を見るまで女の子と思ってました・・・なのでオープニング早
々男の子とわかってびっくり、監督は演技派のケヴィン・ベーコンでこ
の作品が初監督です。だからかな?キャスティングやスタッフは親族で
固まってます。
幼い頃のエミリー役の子は実の娘だったりします。後息子たちも出演
してたらしいけどわからないので誰だったのかは不明です。
主演のキラ・セジウィックさんは奥さんだそうで・・・全く知りませんでした
よほどコアなファンの方じゃないと知らない事実なのでは?
ちなみに音楽担当は兄のマイケル・ベーコンだったりします(苦笑)
さて、孤独な子供時代を送ったエミリーですが、ラブラブな父と母に
育てられ、疎外感を味わっていました。常に二人の世界に入っている
二人を尻目に彼女は隣人のミセス・ハーカーだけが心のよりどころで
した。このミセス・ハーカーを演じたサンドラ・ブロックがほんの少しの出
番にもかかわらずよい演技をしています。
彼女のそんな幼少時代が悪い方にいってしまい自分の子供を持ち
子供と二人だけの世界を作ることを夢見るようになります。
そして生まれたのがポールですが彼に対する異常な愛情の注ぎ方が
結構怖かった。巣から落ちた雛鳥をポールが寝てる間に石で撲殺
したシーンなんて象徴的だった。6歳にもなるポールを学校にも行かせ
ず自分がついてるとき以外外には出さず一心不乱に愛情を注ぐ
その姿は狂っていると思った。妄信的な愛情はエゴでしかなく自分以
外のふれあいを認めない、させない、ポールは自分だけのもという
はっきり言って彼女はポールのことを思っているのではないと断言
できる、彼女は自分の心を満たすことにだけ執着しているだけにすぎ
ずまたそれに気がついてもいない、ポールを愛していないわけではない
がただし彼女の愛情は自分のエゴのもとにあるんです。
ではなぜ彼女がそうなったのか、頻繁にフラッシュバックする彼女の
幼少時代に大きなヒントがあります。
自分を見ようとしない父と母二人は自分たちのことしか見えていない
そんな孤独感をいやしてくれたのが隣人のミセス・ハーカーで彼女の
人格形成はハーカー婦人との出会いで形作られていったんだと思う
彼女のとの会話立ち振る舞い、だからこそ大人になっても彼女のこと
を思い出すんでしょう、だからこそ私はエミリーのターニングポイントとな
ったのはミセス・ハーカーとの別れだったんじゃないかと思う、彼女に
知らせないままひっそり消えてしまったハーカー婦人、あのシーンが重要だった
ように思う、そして最後まで彼女のことを考えることもせず見ることもな
く心中した父と母だったと思う、彼らのような盲目的な夫婦にはなら
ない、自分は彼らのような子供に見向きもしない親にはならないとい
う気持ちが彼女のエゴを生み育て増大させたと思います。
ここでもしミセス・ハーカーがいてくれていたら決してこうはならなかった
だろうと思えて仕方がない、この作品におけるキーマンはミセス・ハーカ
ーでしょう、結局ラスト自分の思い道理にならない、今後ポールが大
きくなるにつれ自分から離れていってしまう事実が結局親と同じ心中
という行動にでたのでしょう、結局彼女は親の呪縛からは逃れること
ができなかった。ポールに注ぐ愛情は父と母が見せていた姿と変わ
らない、最後まで同じとあってはむなしさが残る、せめてもの救いは
ポールが生き延びまっすぐ生きているという事実ですね


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| 19:53 | 【MOVIE】 | comments(7) | trackbacks(6) |
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こんばんは!
この映画こういうストーリーだったのか・・俄然観たくなってきました。ケビン・ベーコンは兄弟で確か「ベーコンズ」と言うバンドをやってると思います。(名前違うかも)親族のつながりが強い彼だからこそ選んだテーマかもしれませんね。
| あかひ | 2007/02/01 22:14 |
すみません訂正です。兄弟とのバンド名は「The Bacon Brothers」でした〜。
| あかひ | 2007/02/02 22:27 |
ケヴィン・ベーコン一家勢ぞろい!って感じでしたね^^
ケヴィン・ベーコン大好きなので、とっても嬉しかったです♪
映画的には考えさせられちゃいましたが、やはり
自分が育ってきた環境って言うのは、いつまでも
影響を受けちゃうって事なのかな〜・・と
ちょっと恐くなりました。
子供は育って巣立って行くものってことを
ちゃんと理解して、親も自分の道を歩んで行く事を覚えないと駄目ですよね。

TBどうもありがとうございましたm(_ _)m
| メル | 2007/02/03 08:42 |
あかひさん今晩は!

ケヴィン・ベーコン好きなので初監督作品という宣伝に
手が伸びました。
後パッケージの子がめちゃかわいかったので(^^;
ほんとベーコン一家総出演でしたね!何下にマリサ・トメイ
などキャスティング豪華だったし

ベーコンさんバンドくんでたんですね、そういえばジャック・ブラック
もバンドくんでるし結構ハリウッドスターさんたち
バンドやってるよね
| せつら | 2007/02/04 19:14 |
めるさん今晩は!

そうですね、自分の育った環境がそのまま子育てに影響
されると言いますよね、たとえば虐待を受けて育った母親は
自分の子供に対しても虐待をしてしまうといわれてるし
そういう意味でもエミリーの幼少時代がそのままポールに対する
異常な愛情に育ったんでしょうね、親が子供を心配するのは当たり前で
今では特に子供が犠牲になる事件が多発してるので子供が心配で
たまらないという気持ちは誰でも持っていると思うけど
エミリーは度が過ぎるよね、子供は親のおもちゃじゃない
ずっと子供のままでいることもないわけだしどこかで
子離れしないといけない、そのタイミングも難しいところですよね
| せつら | 2007/02/04 19:19 |
せつらさん。こんばんわ。TB有難うございます。

彼の奥様も女優さんとは知りませんでしたね。
あまり家族のイメージがなかったので意外でした。
せつらさんが言うエミリーの子供時代のゾンビ歩き
あれは笑えました。ああ言うセンス好きですねー。

S・ブロック。出演は短かったですが存在感
たっぷりでしたねー。エミリーの中でハーカー夫人の
存在が大きかったんでしょうね。
寂しいときに優しくされた事っていつまでも
覚えているものですもんね。エミリーもそうだったのかな。 子役の子・・あの可愛さは反則ですね(^^
| うさこ | 2007/02/06 22:22 |
うさこさん今晩は!

レスが遅れてごめんね、今日は今年に入ってようやくの
休みでした。
キラ・セジウィックさんは他の作品でもよく見るんですけど
まさかベーコンさんの奥さんとは思いませんでした。
だいたいセクシーなお母さん役が多いように思えるんだけど
エミリーの子供時代の子は実の娘だし俳優家族ですね
あのゾンビ歩きはすごくかわいかった。
S・ブロックはせりふも少なく出番も総合的には5分程度だけど
すごい印象に残る演技でしたね、さすがです。
| せつら | 2007/02/12 21:53 |









 
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| Cinemermaid | 2007/02/01 20:51 |
ケヴィン・ベーコン初監督作品はヴィクトリア・リデル原作の小説 原作は読んだことがないが、かなり忠実に表現しているそうで久々にじっくり読みたくなった 母親と息子の世界・・・私も息子が3歳の頃に離婚している 自称かなりな"息子LOVE"な親なので映
| Sweet* Days | 2007/02/01 21:12 |
監督:ケヴィン・ベーコン CAST:キラ・セジウィック 他 STORY:個性的な両親に育てられ孤独な幼少期を送ったエミリー(キラ・セジウィック)は、成人した後父親の居ない子供を産む。そして子供に、自分の愛情をすべて注ぐ・・・ ケヴィン・ベーコンが映
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ハリウッド屈指の性格俳優として確立してきたケヴィン・ベーコンの初劇場長篇映画監督作品(ちょっとネタばれあり…ご注意) 子供への行き過ぎた愛と子離れの出来ないシングルマザーの暴走を描いた衝撃作!…って言う割にはさほど衝撃的な感じでもないのだけど、私には
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私的オススメ度:7.5Pカポーティとか見たい映画が沢山あるんですが、今月いっぱいくらいは仕事が恐ろしいことになっているので、多分映画みれないなぁ。今週は実家に帰っていたので、弟が借りてきたバイバイ、ママみました。【STORY】放任主義の両親に育てられ、孤
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 『ママにはあなたしか見えなくて、 あなたは世界が見たかった。』  コチラの「バイバイ、ママ」は、ケヴィン・ベーコン初監督作品となったR-15指定の子離れ出来ないシングルマザーの悲劇を描いたヒューマン・ドラマです。  母親役は、妻のキラ・セジウィック、