B級好きな管理人の映画レビューブログです。ホラー・ゾンビも大好きです。
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『この自由な世界で』
JUGEMテーマ:映画
この自由な世界で 制作年:2008年
 制作国:イギリス・イタリア・ドイツ
 上映メディア:劇場公開
 上映時間:96分
 原題:IT'S A FREE WORLD...
 配給:ミッドシップ
 監督:ケン・ローチ
 主演:キルストン・ウェアリング
     ジュリエット・エリス
     レズワフ・ジュリック
     ジョー・シフリート

一人息子のジェイミーを両親に預け、職業紹介所で働くシングル
マザーのアンジーは、ある日突然解雇されてしまう。そこで彼女
は、ルームメイトのローズを誘って、自ら職業斡旋の仕事に乗り
出すことに。こうして、行きつけのパブの裏庭を集合場所に、外
国人労働者の斡旋業をスタートさせたアンジーだったが、ある時
不法移民を働かせるほうが儲かると知り、気持ちが大きく揺れて
しまう…。


この作品はいろいろな意味でも日本でも現実に起こっている社会問
題の一つをテーマにしている気がします。
日本では不況により派遣切りなども行われたし、日雇い労働を悪用
したグッドウィルの問題もありました。
不法労働に関しても不法入国にしても表だってニュースに載らない
だけで実際に摘発されてはいるんですよね、そういう意味でも派遣
を扱った作品と言うことではタイムリーでもあるし面白い趣旨の作
品でした。
ただタイトルとパッケージから来るイメージの作品ではないです
まず主人公の働くシングルマザーに関しても全く同情できないし
オープニングからイメージ悪いです。
自分は職業安定所で面接をする立場を利用してイケメン男をナンパ
し一夜を過ごそうとするくせに同僚におしりを触られ切れて水を
かける、そりゃセクハラは悪いけど自分もお客に手を出しているわ
けだからどっちもどっちだ解雇の原因は男あさりではなく同僚に水
をかけたこと、しかし彼女の行いを考えると全然同情できないんで
すよね、その後友人とやはり派遣会社を作るのだけどそれまでの課
程でも彼女の言動を聞いていると不純なんだよね、それにあの虎柄
のコートに髪型なんてやめてくれって感じだった。
まあそれは見た目の印象だけど、それでも最初は法に則って会社を
運営しようとしていたし不法入国の家族を救ったりもしたのだけど
あっさりお金に目がくらんでしまい平気で不法入国者をこき使い
そうグッドウィルと同じような手口でお金を搾取していき自分を
見失っていくそれは生活にもおよびたった1人の息子に対しても
同様になっていくわけです。
正直途中から見ていてふる会だったのだけどこの不愉快な主人公が
どうなるのか見定めたいという気持ちで最後まで見ました。
結局違法行為には代償がつきもの彼女もその例に漏れず共同経営者
の友人から去られてしまい起こった不法入国者の手により息子を
利用されお金を取られてしまう、社会的制裁を受けなかったのは非
常に残念だけど自分の悪行のおかげで息子の命を危険にさらせてし
まった事実が彼女を改心させたのでしょう、もうすぐ中学生に上が
る思春期の息子がちょっと心配になりました。
こういう環境で育った以上一番傷つきやすい時期に両親がそばにい
ないというのはいただけないと思う、まあ母1人で養わないと行け
ないのだから仕事は大事だけど、主人公が欲にどっぷりつかってい
るときに父親にはなった台詞にはかなりむかつきました。
おまえごときが何をいってんだ!父のように30年同じ仕事を続ける
事は賃金が低かったとしても、絶対に負け犬じゃないしむしろ幸せ
な事だ!どの仕事も長続きせず才能はあるが職を頻繁に変えていく
おまえがお父さんのような人に言えることではない逆にその言葉は
とても恥ずかしいことだ!お父さんが何も言わなかったのは言えな
かったからではないと思いました。
欲に目のくらんだ娘に何を言ってもダメだと悟ったのでしょう
心を鬼にしてそれなりの代償を受けるまでは・・・お父さんの悲し
そうな表情が印象的でした。
カロルが喫茶店で母国に帰ることを述べたときに通訳をしてくれた
ことや助けたことに感謝してまとまったお金をあげると言ったとき
に彼は『お金じゃない』と諭しました。
人の善意はお金ではなく心だと言うことでの台詞でしょう、彼女は
このときにも自分を見つめ直すチャンスだったのです。
彼女はこの自由な世界で何を求め何をなそうとしたのだろうか


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| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2009/06/22 20:45 |
 『幸せに、なるために。 ロンドン。彼女はただ生き抜きたかった。 息子を幸せにしたかった。 そのための「自由」があると彼女は信じた。』  コチラの「この自由な世界で」は、8/16公開となった名匠ケン・ローチ監督の最新作、心震え、笑い、涙し、いつしか声な