B級好きな管理人の映画レビューブログです。ホラー・ゾンビも大好きです。
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『サラエボの花』
JUGEMテーマ:映画
サラエボの花 制作年:2006年
 制作国:ボスニア
 上映メディア:劇場公開
 上映時間:91分
 原題:GRBAVICA
 配給:アルバトロス
 監督:ヤスミラ・ジュバニッチ
 主演:ミリャナ・カラノビッチ
     ルナ・ミヨビッチ
     レオン・ルチェフ
     ケナン・チャティチ

ボスニア紛争中に収容所でレイプされてできた子供・サラを女手ひと
つで育てるエスマ。サラに父親のこと聞かれても詳しく話さずにいた
エスマだったが、ついにそのことを告白する日がやって来る。


この作品はボスニア紛争を題材にした作品ですが紛争中の時代から
10年たった今を描いています。
主人公のエスマは紛争中収容所でレイプされ続けたうえに出来た一
人娘サラにお父さんのことは内緒で女手一つで育ててきました。
学費は払えるけど修学旅行代を出せない貧乏生活ですがそれでも大
切に育てています。そんな親子の愛情をとおして民族紛争の愚かさ
戦争後の爪痕を描いています。
紛争が終わった10年たっても民族間同士での格差は残り修学旅行代
でも差があります。
サラは敵にレイプされて出来た子供なうえに父なし子そんな彼女を
修学旅行に行かせるためにレイプにより男性に対するトラウマを抱
えているにもかかわらずナイトクラブで働いたりするエスマの姿に
胸を打たれます。サラは父親を全く知らずに母に聞いてもごまかさ
れるだけ修学旅行では父親の証明書を提出すれば修学旅行費が減額
される、その証明書を見れば父のことが分かると言う思いでいっぱ
いでした。しかし・・・彼女の願いは悲劇的にむかえてしまいます
自分の出生の秘密を母から聞いたときのサラのうろたえようは悲し
かった。信じていたものがすべて壊れたサラ頭を丸めて悲しげに
修学旅行のバスに乗り後部座席からエスマににっこり笑って手を
振り嫌いだったあの歌を口ずさむ・・・一見悲しいラストのように
思えるけど、サラは強い子ですしエスマの娘に対する愛情はあの独
白でも証明されてます。彼女たちはきっと新しい人生を送ることで
しょう、紛争より10年たった今でも残る民族紛争の爪痕消えること
はないのだろうか


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そうなんですよね〜。
悲しいお話ではあるけど、悲しいだけでなく、
希望も描かれているとともに、
現実の許しがたい爪痕も描かれていて
良質な作品でしたね〜。
様々なことを考えさせられる映画でした。
| miyu | 2008/06/26 19:47 |
miyuさん今晩は!エコーありがとう

悲しい現実と希望を描いた作品でしたね、サラエボ紛争
のその後を描いた作品ですね、10年たっても爪痕は深く
癒えることはないのだと思ったよ、でもラストは希望で
溢れてましたね
| せつら | 2008/06/28 19:34 |
お母さんもきっとわかってただろう、娘がなぜあのような頭にしてしまったのかという真相・・
でも、それに対しては全く触れられませんでしたよね。お互いわかってるんだよな、ってなんだか胸が詰まりました。
でも、あのラストはほんとに良かったです。
きっとあのあと、2人とも少しづつわだかまりを
捨てて、前向きに生きてくれるんじゃないか・・と言うことを感じさせてくれましたから。
同じような題材だったので「あなたになら言える秘密のこと」を思い出しましたが、ストーリー的に
それとインパク度においては「あなたになら・・」の方が好きでした。
どちらにしても、ずっと残ってしまう戦争の傷跡ですよね〜・・・。
| メル | 2008/09/12 08:10 |
メルさん今晩は!

民族紛争なんてほんと何にもならないよね、同じ国なのに
民族が違うだけで争うなんて全く無意味で何のプラスにもならない
自分の国同士で疲弊してどうするって感じです。
戦国時代なら他国はしてやったりだよ
ラストのシーンは希望のもてるシーンでしたね〜
| せつら | 2008/09/13 20:44 |









 
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