B級好きな管理人の映画レビューブログです。ホラー・ゾンビも大好きです。
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『ヘンダーソン夫人の贈り物』
JUGEMテーマ:映画
ヘンダーソン夫人の贈り物 制作年:2005年
 制作国:イギリス
 上映メディア:劇場公開
 上映時間:103分
 原題:MRS HENDERSON PRESENTS
 配給:ジェネオンエンターテイメント
 監督:スティーヴン・フリアーズ
 主演:ジョディ・デンチ
     ボブ・ホスキンス
     ケリー・ライリー
     ウィル・ヤング

第二次大戦直前のロンドン。ヘンダーソン夫人は、閉鎖されていたウ
ィンドミル劇場を買い取る。そこでヘンダーソン夫人は、女性のヌー
ドレビューを見せるという、当時の常識を破った大胆なアイデアを実
践!ドイツ軍による爆撃下でも上演は続けられ、女性たちの美しいヌ
ードは、戦地に赴く兵士たちにとってひとときの‘贈り物’となった。


てっきりこの作品はヌ−ド劇場を題材にした下世話なコメディだと勘
違いしていたのでこんなに感動する素晴らしい作品だとは思いません
でした。
イギリスで初めてヌ−ドレビューを登場させた実在の劇場ウィンドミ
ル劇場が舞台で1937年、富豪の未亡人ローラ・ヘンダーソンが復興さ
せ多くの若い兵士達に安息と歓びと希望を与えたという実話を元にし
てました・・・ヌ−ドもなかなか許可が取れずヘンダーソン夫人の友
人クロマー卿に取り入って「動かなければ」と言う条件が付いてよう
やくOKがでます。
ここが大きな誤解でした。
彼女たちのラ体の美しさすばらしさには「ストリップ」のような下品
さはなく芸術の域に達していました。
「動かない」と言うことを最大限に生かしてると思いました。あくま
でミュージカルなんです。背景の美術としてポーズを取り効果的に
ミュージカルの一部として美を醸し出していてそこには確かなる芸術
が存在していました。
お客さん達は彼女たちの美しさに惹かれていて、ストリップを見に来
るような下品で愚かな客達とは全く違ってます。
だからこそ老若男女問わず集まり戦場となったときには多くの若い兵
士達が集まったと思うんです。
兵士達を追悼する歌などでは涙するお客さん達そして兵士達の表情が
印象的でした。
こういった作品でもあるにかかわらず全く重苦しいところもなくポジ
ティブにそして和やかな作品に仕上げているところに好感が持てまし
た後半モーリーンが犠牲になるシーンは流石にぐっときましたが
全体的に戦時下であっても歓びを忘れないように勤める彼らの姿勢が
感動的です。泣ける感動とはまた違った感動を与えてくれる素晴らし
い作品でした。
自由奔放な大富豪の未亡人を演じたジョディ・デンチさんの演技も素
晴らしく彼女の魅力が存分に出てましたね、オスカーにノミネートさ
れるわけです。相方の支配人を演じたボブ・ホスキンスがまた魅力的
でした。劇場を運営し彼女たちの代理の父親として家族のように接し
彼女たちからも慕われる姿はいいですね、ラストでの屋上でヘンダー
ソン夫人に「踊りませんか。一度だけ」と声をかけ夕暮れの屋上で
・・・悪態をつきつつも楽しげに踊る2人の姿が最高でした。
あのシーンを見るだけに見るのも有りだと思わせる演出だと思った。
戦時下であり空襲時でも決して劇場を閉めることの無かったウィンド
ミル劇場、前対戦で21歳の一人息子を亡くしたヘンダーソン夫人だか
らできた英断です。


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| 08:42 | 【MOVIE】 | comments(18) | trackbacks(16) |
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せつらさん、コメントありがとうございました。私もこの映画、そんなに期待していなかったのですが、思いのほかよかったです。よかったというより素晴らしかったという方があっているかな♪TBさせていただきました。
| コニコ | 2007/12/16 15:09 |
コニコさん今晩はエコーありがとうございます。
ほんとこの作品は素晴らしかったですね、ミニシアター系
のコーナーにあったとはいえ下品なコメディなのかな
と思ってたんだけど実に素晴らしい作品でした
女性の裸体が芸術的に描かれていてよかったです
ミュージカルは大嫌いですがミュージカルの劇場を舞台にした
普通のドラマだったので良かったです。演技中に突然
うたい踊り出したらどうしようと心配しました。
| せつら | 2007/12/16 20:07 |
こんにちは。
訪問いただきまして、ありがとうございました。
素敵な作品でしたね。
見終わった後に、自然と笑顔が浮かんできました。
ジュディ・デンチは何を演じても素晴らしいんですけど、本作の次にアカデミー賞にノミネートされた『あるスキャンダルの覚え書き』では全く違った顔を見せていたので、さらに感心しました。
大好きな女優さんの一人です♪
| 隣の評論家 | 2007/12/16 21:15 |
TBありがとうございました。
「クィーン」でアカデミーとって、ネームバリューが上がった監督作品を掘り起こしてきたみたいですたが、いい作品が見れれば、OKです。
何より敵をくじく大事な力はどういうものなのか、ということを強く思い返しました。いい作品でした。
| sakurai | 2007/12/16 21:39 |
せつらさんこんばんは。コメントをありがとうございました。
私は結構いい評判を聞いていたので期待して観に行ったのですが、全く裏切られることがありませんでした。重い内容をコミカルに見事に演じたジュディ・デンチがとにかく圧巻!で、観てよかったと思える作品でした。
| may | 2007/12/17 00:18 |
>隣の評論家さん

ようこそいらっしゃいませ、エコーありがとうございます
時代背景が戦争中ということなのに全然暗さが感じら
れませんでしたね、要所で思わずにっこりするような
笑いの壺があって存分に楽しめました。
「あるスキャンダル・・・」は見ようかと思ったんだけど
どうやら女性同士のお話だと聞いて借りる気がしない
んですよ・・・そっちけいがメインお話になると
嫌いなんですよね、ちゃんと調べてみよっと
| せつら | 2007/12/17 19:26 |
>sakuraiさん
今晩はエコーありがとうございます。そうですね
作品が素晴らしければこの作品を配給された経緯は
気にならないですよね、逆にこういう作品を取っていたからこそ
クイーンでアカデミーがとれたってことですよね
日本軍みたいにとにかく突っ込んでこい生きて帰ってくるな
では戦局も動くはずもないですよ、この作品のような
心遣いが兵士を強くするんだと思います。
| せつら | 2007/12/17 19:32 |
mayさん今晩は、エコーありがとうございます。
mayさんは評判を知っていて見に行かれたんですね
なるほどそれだと安心ですよね、私は前評判知らずに
DVDを借りる際に迷ってしまいました。ヌードが
どうとか書いてあったので、でも後書きを見て借りる決心を
したんだけど正解でした。
ほんとジョディ・ディンチさんの演技がコミカルで印象的で
したよね、ボブ・ホスキンスさんもヘンダーソン夫人を
引き立てる名演技でした。
| せつら | 2007/12/17 19:47 |
せつらさん、こんばんは♪
TBありがとうございました!
ジュディ・デンチの映画っていつも何かしら魅力があります。
あんなおばあちゃまなのに(失礼!)なんだかキュートなんですよね。
もちろん演技は折り紙つきですし。
ボブ・ホスキンスもいい味出していましたし、二人の悪態つきながらのダンスは良かったです〜。

このテンプレート、エッフェル塔がとても美しいですね〜☆
| ミチ | 2007/12/20 00:03 |
ミチさんこんにちは!

私はたぶんジョディさんの作品は初見だと思います。
ずいぶんと魅力的な女優さんですね、ベテランらしい
確かな演技力も魅力のひとつですね、今後は注目して
いきたいと思いましたよ、ボブさんとの屋上でのダンス
シーンは凄い印象に残りました。
| せつら | 2007/12/24 10:29 |
せつらさん、TB&コメントありがとうございました!
「踊りませんか。一度だけ」ボブ・ホスキンスが素敵に見えました。ヘンダーソン夫人とのコンビは最高ですね。
| wv040262 | 2008/01/06 00:33 |
wv040262さんこんにちは!
「踊りませんか。一度だけ」このシーンは秀逸でしたね〜
その後何故か悪態をつきながらも楽しそうに踊ってる姿が
印象的でした。
オスカーにノミネートされるだけの作品でしたね
| せつら | 2008/01/06 11:09 |
せつらさん、こんにちは〜(^^)
よい作品でしたね。
私も、てっきりドタバタコメディなのかな、と思って
いたので、予想外のストーリーにビックリしましたけど
本当にいい話で感動しましたよ〜。
ヘンダーソン夫人が最後の方で、劇場前で兵士達に話す場面
では、思わず涙が……。
大好きな作品です♪

そうそう、せつらさん。
B級映画ランキング1位なんですね。凄い!
これからもポチっとしますね(^^)
| りら | 2008/02/09 09:13 |
りらさんこんにちは!コメントありがとう

素晴らしい作品でしたね、ヌードがメインということだったので
下世話な話かと思ったら思った以上に芸術性に富んだ作品でした
ヘンダーソン夫人の信念重さには感動しました。

B級映画のランキング1位ですか!りらさんありがとうございます
これもりらさんの応援のおかげです!
| せつら | 2008/02/11 11:07 |
見て良かったです〜〜〜〜〜♪
せつらさんもお勧めしてくださってたし、これは見るしかないなと
凄く期待して見たんですが、その期待にたがわず、というか
それ以上に良かったです!!!
たいてい期待して見ると、ちょっと・・と思ったりするんですが
これはほんとに良かった♪
ヘンダーソン夫人の太っ腹ぶりと、信念の強さと、心の中にある
悲しみと、強さと、変わった人ぶりとか^^みんな素敵でした。
見てて元気がもらえるような気がしたし、デンチとボブ・ホスキンスの目の演技やら、かけあいやら、本当に楽しめたし、さすがだなぁ。と思う演技もたくさん見れて大満足でした♪
TBさせていただきましたm(_ _)m
| メル | 2008/02/14 10:20 |
メルさん今晩は!

気に入ってもらえて嬉しいですよ、昨年末に見た作品でしたが
抜群に印象に残った作品です。
とにかくジョディさんとボブさんの掛け合いが凄く楽しかったよね
ヘンダーソン夫人の信念が失った自分の息子に由来しますが
常に前向きでポジティブな人でしたねとても魅力的な女性でした。
| せつら | 2008/02/14 21:05 |
こんにちは!
ご無沙汰してました〜

戦争中にこんな実話があったとは・・
イギリスらしいウイット、質の高い作品でしたね。
普段、おちゃめな夫人が息子の墓を訪れるシーンはぐっときました。
前向きな姿は今も昔も共感できます。
ジョディ・デンチ、ボブ・ホスキンスの夫婦漫才のような演技もよかったです。

| アイマック | 2008/06/11 15:09 |
アイマックさん今晩は!

ヘンダーソン夫人のお茶目さと優しさそして悲しさが伝わってくる
作品でしたね、ボブさんとの夫婦漫才のような語らいは楽しめました
本当によい作品です!
| せつら | 2008/06/11 20:34 |









 
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