B級好きな管理人の映画レビューブログです。ホラー・ゾンビも大好きです。
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『ニキフォル 知られざる天才画家の肖像』
JUGEMテーマ:映画
ニキフォル 制作年:2004年
 制作国:ポーランド
 上映メディア:劇場公開
 上映時間:100分
 原題:MOJ NIKIFOR
 配給:ジェネオンエンターテイメント
 監督:クシシュトフ・クラウゼ
 主演:クリスティーナ・フェルドマン
     ロマン・ガナルチック
     イエジ・グデンコ
     ルチアナ・マレク

言語障害を持ち、非識字者であったニキフォルと、彼の晩年を支えた男
性・マリアンの日々を描く。ポーランドを代表する女優、クリスティー
ナ・フェルドマンが男性のニキフォルを熱演。


ポーランドの生んだ天才画家・ニキフォルの生涯を綴った作品で特に晩年の
彼を支えたマリアン・ヴォシンスキとの出会いから描かれています。
正直芸術にはかなり疎いのニキフォルという画家のことも彼の作品も知りま
せんでした。
エンドロールで彼の作品達が流れていきますが無知な私でもなんか引き込ま
れるものを感じましたよ、決してうまいわけではないけど心に伝わってくる
何かがあるわけで対象物を忠実に描くことがうまいと言うわけではないとい
うのが分かる気がしました。対象物の心を描くそんな彼の作品達を見て
ニキフォルがかたくなに展示品としての価値よりも観光客に売ることを望ん
だ姿勢が分かる気がしました。
人々はそんな彼の行動を奇異に思い変人扱いするけどこの作品を見ていると
そんな彼らの「心の貧しさ」が非常に浮き出ていた気がします。
ニキフォルは何故マリアンのもとに訪れ彼のそばから離れなかったのか凄く
考えましたがなるほどものの心を読みとり色と会話して絵を描く彼には
マリアンという人物の心が分かったのかもしれないと思うんです。
また最初は迷惑がっていたマリアンも結局家族を犠牲にしてまでもニキフォ
ルを見捨てなかった。彼の人の良さには人はかくあるべきだと思わせる
何かがありました。
彼ら2人の関係をなんと言い表せばいいのだろう?師弟関係?違うと思う
お互いが心を信じあえた本当の「友人」だったんじゃないだろうかとそし
て本当の「家族」だったんじゃないだろうかと思うんです。
最後彼に看取られてこの世を去ったラジオの大好きな孤高の天才画家ニキ
フォル、彼は友であり家族であるマリアンに看取られてさぞかし幸せだっ
たでしょう、彼に出会うまで決して平坦な人生を送ってきたわけではない
だろうけどニキフォルはきっと自分の人生に悔いはないと思います。
素晴らしい人物で素晴らしい作品だと思った。芸術は人間性の集大成では
ないかそう思えてなりません、そんなニキフォルを熱演した「女優」の
クリスティーナ・フェルドマンさんも素晴らしい女優さんでした。


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せつらさん、こんばんは♪
先日はコメント&TBいただきありがとうございました。
この映画は、純粋に絵を描くこと、といわゆる芸術といわれるものの間にある溝についていろいろと考えさせられる映画でした。マリアン・ヴォシンスキがなんだかんだ言いながらも最後までニキフォルとともに居続けたのが印象に残っています。

それにしてもこちらのブログは記事数がすごいですね!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
| chat_noir | 2007/12/04 23:24 |
>chat_noirさん
実在した芸術家の半生を描いている作品ですけどニキフォルさん
の行き方や絵に対する考え方が凄く身近なんですよね、常に観光
客のために街頭露店みたいな感じで売ってましたね、だからより
普通の人たちに愛される芸術家だったんじゃないかと思いました
マリアンさんもあれだけぶつぶつ言いながら結局彼の最期を見取
るまでそばにいたんだから優しい人だよね、ニキフォルが彼の元
にやってきて居着いちゃったのもうなずけました。
| せつら | 2007/12/05 21:15 |









 
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| - CHAT NOIR - | 2007/12/04 23:25 |
昨日、東京都写真美術館で「パラレル・ニッポン」を観たあと、1Fの映画館で「ニキフォル−知られざる天才画家の肖像」を観てきました。 主人公であるニキフォルは1895年から73歳で亡くなるまでポーランドに住んで絵を描き続けた画家で、言語障害を持ち、文字の読