B級好きな管理人の映画レビューブログです。ホラー・ゾンビも大好きです。
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『バティニョールおじさん』
バティニョールおじさん 制作年:2002年
 制作国:フランス
 上映メディア:劇場公開
 上映時間:103分
 原題:MONSIEUR BATIGNOLE
 配給:アルバトロス
 監督:ジェラール・ジュニョ
 主演:ジェラール・ジュニョ
     ジュール・シトリュック
     ミシェル・ガルシア
     ジャン=ポール・ルージュ

ナチス占領下のフランスを舞台に、ユダヤ人の子供との交流を通し
周囲に流されることなく自分の尊厳を守り抜こうとする主人公の姿
を時に可笑しく、感動的に描いた秀作。


ナチスVSユダヤを扱った作品は多いけどこの作品はかなりの出来
だと思います。
まず、ナチスの悪逆は抑えられておりむしろ密告することでナチ
スに取り入る人たちなど占領されてる側の人間性を皮肉っている
作りになってる、前半はとにかく町の住民の醜さを描いており、
主人公バティニョールとその娘以外は何とも醜い人間ばかり、と
くにバティニョールの奥さんと娘の恋人は酷いの一言、この二人
が極端に醜く嫌われ者のおかげでバティニョールと娘が実に目立
ちます。
前半部はとにかくドロドロしてる、主人公がユダヤの少年をかく
まうことで精神的に恐怖がたまり自分が豚の姿になりナチスに料
理されそうになる夢を見たり、大馬鹿野郎の娘のこいびとが少年
達をナチスに引き立てようとするシーンなど、後半ではとうとう
バティニョールが引くに引けなくなり少年と少女達を逃がすため
にいろいろと世話を焼き町から逃亡を図るんだけどそこからはド
ロドロしたところをドンドン削っていきバティニョールと少年の
親子ともとれる絆の深まりを描いていました。
一緒に逃亡することでバティニョールの少年に対する心情の変化
少年のバティニョールに対する心情の変化を綺麗に描いていてむ
しろすがすがしさを感じます。
そしてラストはユダヤ物にしては初めてではないだろうかハッピ
ーエンドにまとまっておりすがすがしさを残したまま安心してラ
ストを迎えられました。私は思わず顔がほころんでしったよあの
ラストの後彼らがどうなったかなんて気にはならなかった。
彼らならどんな土地でもどんな状況でも乗り切れると確信できた。


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こんばんは。TBとコメントありがとうございました。
あの妻と娘の恋人酷かったですね。観ていてムカムカしましたよ。
そして爽やかなラストがよかったです。
そういえば、ユダヤを描いた作品でこういうスッキリしたラストの作品って今まで観た事なかったように思います。
| shake | 2009/01/22 00:44 |
shakeさん今晩は!

エコーありがとうございます。ナチスドイツのユダヤ人弾圧
を描いているんだけど全然テーマのわりに重くなかったので
気軽にみれましたね
| せつら | 2009/01/24 20:41 |









 
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| シェイクで乾杯! | 2009/01/22 00:51 |
バティニョールおじさん [DVD] 2002年度・仏・103分 MONSIEUR BATIGNOLE ■監督/脚本:ジェラール・ジュニョ ■出演:ジェラール・ジュニョ/ジュール・シュトリック/ミシェル・ガルシア/ジャン=ポール・ルーヴ 肉屋を営むバティニョールは、偶然に
| シネマな時間に考察を。 | 2010/04/09 15:53 |
ユダヤ人迫害の情勢下、悲喜劇が醸し出す人間愛。 『バティニョールおじさん』 監・製・脚・主演:ジェラール・ジュニョ 2002年フランス/103分/カラー 【introduction】 監督・主演はフランスのベテラン俳優ジェラール・ジュニョ。有名な喜劇演劇集団のメ